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いつも湿っているのでハンカチを握っていた

ハンカチを握っていた手が、私は、いつも湿っているんです。

手の平多汗症と言えば、私が中学生だった時に、手の平から汗が出てくるので常にハンカチを握っていた同級生がいました。
女友達でしたが、ハンカチを握っていた手がいつも湿っていて場合によっては汗で光っていたように記憶しています。
教科書もページをめくる時に触っている部分は、汗が乾いてよれていたように思います。
手の平多汗症は一見すると、ただの汗っかきと思ってしまいがちですが、実は体質ではなくて治療が必要な疾患なのです。
疾患であるということを認識しないで治療もせずに、長い間こういった症状に悩まされ、生活自体に支障をきたした状態でいることも多いようです。
手の平多汗症であるために、消極的になったり、集中力は落ちて精神的に負担を感じるようになったりと、プラスになる要素が見当たりません。
多汗症の原因ははっきりとは分かっていないようですが、どうも交感神経の機能がいつもよりも高まってしまうと、汗を分秘する腺がよく働くようになり汗がたくさん出てくるようです。
多汗症を治すための治療法もいくつかあるようですが、胸部交感神経遮断手術という、交感神経を切ったり焼いたりして神経の働きを止めるという治療法が最も効果があるようです。
そして、従来の開胸手術ではなくて、内視鏡手術が行われるようになっています。
理由としては、傷跡が小さく、手術後痛みもかなり少なく体への負担が軽く、手術した日に帰宅できて次の日から普段の生活を送ることができるといった所が挙げられます。
手術後は、手の平の汗の量が少なくなるのと同時に、腋の下や首の部分の汗も少なくなったり、顔や頭からの汗も少なくなることもあるようです。
また、手術後、手の平が乾燥して保湿液が手放せなく、冬場はヒビが割れてしまうという新たな悩みも出てくるようですが、きっと手術前とは比べものにならないくらい精神的には楽になるのではないかと思います。
そして、ふと思うのです。
中学時代のあの同級生は、今どのような生活を送っているのかと。
手の平の汗から解放されて、ストレスなしの生活を送っていることを願うばかりです。

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緊張した時の手のひらの汗の対策


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